認知症老人ホーム日々のひとこま

認知症の方々の日常あるあるとたくさんの人間模様・パートの愚痴もいっぱい

自分をアピールしない

やる気がないというわけではありません。


積極的にこれやりましょうかとか


こうしましょう~なんて言わない事にします。




こまめに動いて やってますアピールをしたところで


何も変わらないし・・・


黙って自分に出来る仕事を進めていけば


それでいいかな。




介護職の人たちは 毎日忙しそう。





何か言われたら手伝うけど


下手に手を出せば それが当たり前になるよ。




当たり前になった結果


細かな仕事が とても増えています。




そんなことより 小夏はジージやバーバの


お話相手をしたいよ。




数十人が入所されているけど


その全ての人に介護職員が話しかけられるわけではない。




何か話しかけたり 何かあったら


対処されるけど そうでなければ


何もないのに話しかけるって事はないと思う。




もちろんナースは全員に話しかけ


体温を計ったり 体調を聞いたりしているはずですが。





他の施設はどうなのか分からないけど


大勢をホールに集めて


少ない職員で見守りしてる。




1人でヨロヨロ歩いて行くジージを見ていると


いつか転ぶんだろうなと思うよ。



ポケットに手を入れてるから


出して歩いてねとお願いはするけど


なかなか・・・聞きいれてはもらえません。



毎日 誰かに話しかける。



そんな小さなことを これからも続けていこう。