認知症老人ホーム日々のひとこま

認知症の方々の日常あるあるとたくさんの人間模様・パートの愚痴もいっぱい

やっと退所してくれた

こんな言い方は適切ではありません。


やっと退所してくれたなんてね。



個性的なバーバが　特養へ移られました。


↑　これ正しい言い方




耳が遠い事もあり　大きな声でみんなを先導するから


周りの入所者さんが困惑するのです。





こんな不親切な病院に居る事ないから


さあ！！　　皆　出ていくよ～～～！！とか




みんな　自分の部屋に居ないで　


ここに集まって来なさい！！とか




高い費用を支払って　個室に入っているのに


プライバシーも何もなく


かまわず侵入するバーバ。




調子の悪い人も居るので


極力　静かに過ごしたいであろうに


お構いなしのバーバでしたね。




小夏もシーツ交換のたびに　説明して


部屋から出てもらうのに　一苦労でした。




特養へ行かれて・・・ホッとしましたよ。





周りを見回せば　もっと行ってしまえばいいのにと


思えるような方々は居るのですが



順番が来たのか・・・


施設的にその人が適切だったのか・・・




シーツ交換の小夏には知る由もないけど


これで静かに過ごせることは確かです。




個人的に思うのですが　耳の遠い人はさ


補聴器必須だと思うよ。



会話が聞き取れないのは


他の人とコミュニケーションがとりづらいからね。



孤立するとかわいそう。