認知症老人ホーム日々のひとこま

認知症の方々の日常あるあるとたくさんの人間模様・パートの愚痴もいっぱい

あまり深く関わらない方がいい

昨日の記事でも理不尽な事が多いと書きました。


認知症の人たちは それはそれは


もう世界が違っていて お付き合いするのは


大変難しいです。




それは小夏が介護士ではなく


ただのパートだからかもしれません。




志の高い介護士さんとは心構えが違います。






昨日・・・


あるバーバが寒いから 上に着るものが欲しい。


そう言って隣に座っている人の


薄いダウンのような上着を指し


これと似た物を預けてあるから


もらって来て欲しいと言うのです。





預かっている衣類なんてないんですよ。




バーバの部屋のタンスにしか


衣類はありません。




引出しの中を見てもなかったので


他の温かそうな衣類を持って行ったのですが


バーバは納得しません。




預けてあるものを持って来いの一点張りです。




思い込んでいる・・・。




後で主任に確認しますと言っても


しばらくすると覚えていて


聞いてくれた?としつこいです。




本当に預かっているならいざ知らず・・・


預かっていないんだからね・・・。




そういった物をしまっておく場所が


そもそもないんですよ。



それを説明しても分からないのでね。



疲れます・・・。





深くかかわると 延々とこだわって


食いついてきます。



ほどほどの所で距離を置くよう心掛けないと 


一人にかかりっきりになってしまいます。