認知症老人ホーム日々のひとこま

認知症の方々の日常あるあるとたくさんの人間模様・パートの愚痴もいっぱい

部屋を変えると分からなくなる

認知症の人は あまり環境を変えない方がいい。


それでも転んでばかりいるとか


歩くことが困難になってきたなどの理由から


職員の目の届く部屋に変える事が


あります。




そうすると もう・・・分からなくなって


自分の部屋が把握できないので


何処にでも入って寝てしまいます。




入り口に大きく名前を書いても


それすら理解出来なくなっているのかもね。



認知症ってそんなだよ。





部屋を移動して 空いたから


そこのベッドを新しくセットしたのに 


そこで寝てグチャグチャにされた。



部屋が変わったことを納得できていないから


元のベッドに入ってしまう。



こんなの日常茶飯事。


労力の無駄・・・疲れるのに勘弁してほしい。




部屋の外で じい様 かなり悩んで


往ったり来たりを繰り返す。






部屋に入って来て 引き出しの開け閉めを


繰り返す。



納得できていないから 部屋から出て行っても


また同じことを繰り返すんだよね。



そのうち 部屋でズボンを下ろして


オシッコしようとするからね・・・。




ボケるって・・・たまらんね。