認知症老人ホーム日々のひとこま

認知症の方々の日常あるあるとたくさんの人間模様・パートの愚痴もいっぱい

手伝うから出来る事が増えていく

体調不良の所職員がいたり コロナ感染のために


小夏は介護の手伝いをずっとしています。




大したことは出来ないのですが


数日やっているので 段々と馴れてきました。




食事の介助も いつも同じ人を


お手伝いするので ペースがつかめてきました。




なるべく 声をかけるようにしています。


「かぼちゃの煮物ですよ」とか


「お吸い物いかがですか」とか


「これは・・・ほうれん草かな?」なんて。




黙ってスプーンで口の中に入れられたら


嫌だもんね。





もし小夏が食べさせてもらうんだったら


あれこれ言って欲しいよ。




お手伝いしながら 他の人たちを見回してみると


1人で食べているのはいいんだけど


手でつかんだり・・・


お皿を舐めたりしてる・・・






そういった姿を見るのは 嫌なんですが


まあ…これが現実なんです。



動物的な所がありますね・・・。




食事が済んだら 歯磨きの用意をして


やってもらったり・・・



食器の片付けや どのくらい食べたかの


記録もしますよ。




いつもと違う事は覚えるまで大変ですが


1つでも出来る事が増えるのは


役に立てる気がして 嬉しいものです。