認知症老人ホーム日々のひとこま

認知症の方々の日常あるあるとたくさんの人間模様・パートの愚痴もいっぱい

食べ物がのどに詰まったジージ

シーツ交換をしながらザワザワした食堂の方へ


目を向けると お昼ご飯が配られているところでした。



しばらくすると黙々と食べているのか


静かになるんですよ。



そんな様子を何となく見ていて


今日はどんなおかずかな~なんて


考えていました。




近くに見えているジージも


いつもと変りなく食事していました。




ところが数分のうちに自体急変・・・



男性職員がジージの背中を


ドンドン!!(ゴンゴンて感じ)


ドンドン! と叩いています。




小夏はもうポカ~~~ンとして見ていました。


主任も来て ナースも来て


それぞれに動いています。



どうやら食べ物がのどに


詰まってしまったようです。





食事中は ただ見ているだけでなく


とにかく皆さんの様子に変化がないか


一番気を使う時間帯かもしれませんね。




そんな中で異変を察知する職員は


さすがだ・・・。




そういえば去年 ミートボールを2つ


ほうばって のどに詰まらせたバーバが


居ましたよ。



その後 ジージもバーバも


食材は細かく切ってあるものに


変更されました。



食べる事も命懸けだよ。