認知症老人ホーム日々のひとこま

認知症の方々の日常あるあるとたくさんの人間模様・パートの愚痴もいっぱい

パート他の人と比べても仕方ない

コロナの感染予防もあり 他の階にも


シーツ交換のパートさんは居るのですが


気軽に行って おしゃべりは出来なくなりました。



他の階に行くのは厳禁です。



でも・・・ゴミを出しに行ったら


その階のパートさんが たまたま居たので


少し立ち話しました。




小夏の他に2人居るパートさん。



この二人は同じ階で働いているので


配置換えがあったようです。




Aパートさんは半日勤務なので


今までは大変な棟をやっていましたが


今度は2時間もあれば終わってしまうような仕事量。




残り2時間何するんだろう?




そしてBパ-トさんは今まで楽な仕事量で


その後は入所者さんのお世話・・・


お話相手・・・で楽々な仕事を2年もしていました。




それが倍以上の持ち場になってしまったのです。







小夏は以前も今も これからも


一番大変な棟を一人で切り盛りしています。




Aさんは今 自分が楽になったから


Bさんの事を 今まで楽な仕事をしていたんだから


いいのよ! 大変だって。



今まで私が(Aさんの事)どんなに短時間で


大変だったか!


そしてリネン類が搬入されても


それを倉庫に片づける事もせず


私にやらせてばかりだった。




そう言います。



一方 Bさんは 今までの仕事量の


倍くらいになったので大変すぎます。




だから2時間くらいで仕事が済んでしまう


Aさんの事を 後はお喋りでもしてるんじゃないの?




そんな事を言ってます。




他人の事なんて どうこう言わなくたって


自分に与えられた仕事を


一生懸命にやればいいじゃないね。




小夏なんてさ 誰も代わってやってくれないよ。




それでも 仕事量が減ったり増えたりするより


ずっと大変なままの方がいいかもね。



小夏はシーツ交換して綺麗になる


この仕事が好きです。



楽でなくても やりがいがあっていいかも


そう思えるから 頑張ってやってる。