認知症老人ホーム日々のひとこま

認知症の方々の日常あるあるとたくさんの人間模様・パートの愚痴もいっぱい

エアコンも点けずに寝かすおバカな職員

梅雨が明け連日の猛暑日。


朝早い出勤時で30℃に近い。




作業を始める前に館内のエアコンが


どうなっているか確認します。



広い廊下にエアコンが点いていないと


湿気で つまずく原因になるし


小夏や清掃の人が倒れてしまうくらい暑いからです。




職員はそんなこと考えません。



みんながいるホールのことしか・・・。



まあ・・・節電も そりゃ~しないとなりませんが


それよりも命の方が大事です。




居室でのシーツ交換作業を進める中で 


小夏はうまくエアコンを


オン・オフしています。




日中 誰も部屋に戻らない所は


エアコンを点けておく必要がないから


作業が終わったらエアコンは消します。





広い廊下は換気のために窓が開いていて


快適には冷えません。



各居室も同様で外気が入ると


モワ~~~っとします。




そんな中で 日中 寝ている事が多い人が


数名います。


起きている体力がない人ね。




何気なく覗いてみると エアコンが点いていません。



寝かした人は 何も感じず


そこに寝かしたのでしょうか?



熱中症で意識なくなりますよ。




自分だったら そこで数時間 放置されたら


寝られますか?



即 エアコン点けて 職員に報告。




1人1人が真剣にならないと


お預かりしている入所者さんが


大変なことになってしまう。





まあ・・・誰が寝かしたか分かるけどね。



多分 おむつ交換するために寝かした


ちょっとおかしな介護パートだ。




他の部屋で おむつ交換してたから


小夏 言いました。




エアコン点けなかったら死んじゃうよって。




自分で汗を流しながら おむつ交換して


大変なのはわかるけど


リモコンを持って各部屋を回れば


その都度温度調整できるのにね。




そういう事が臨機応変に出来ない


介護パートです・・・。



こんな人がいる所に 小夏だったら


親を預けたくないです。



人手不足なので こういった人でも


必要なんでしょうが


命がかかっているとなると


教育というか・・・指導を徹底してもらわないと


危ないと感じます。