認知症老人ホーム日々のひとこま

認知症の方々の日常あるあるとたくさんの人間模様・パートの愚痴もいっぱい

パート同士のいがみ合い

小夏が働く老人ホームには シーツ交換


パートが3人居ます。



いつも一番大変な階を担当してる


可愛い小夏(;'∀')




そして以前は一緒に作業していた


70代後半で8時間働いてる


おばあさんパート。




もう一人います。


70代前半かな? 4時間のパート。





この二人が合わないというか


互いに文句を言います。




小夏に向かってです。




直接言えばいいのにね~。



昨日も70代前半のパートさんにつかまって


一方的にブツブツ言われ 嫌な気分がしたよ。





70代後半のおばあさんパートが


その人が休みの日に 


その人が管理しているリネン庫から


ベッドパットを10数枚 持って行ったそうです。




紙に借りていくねと書かれていたそうだけど


返したためしがないから 


70代前半パートは激怒していました。




数日前には 足りない事が分かるはずなので


業者さんに追加発注するべきですが


このおばあさんは いたしません。




物がある所から持ってくればいいと言います。




小夏も何度ムカついた事か・・・。



70代前半パートが怒るのも分かる。





でも聞いていると 次から次と文句ばかりです。



一番仕事量が少ないのに 何を言ってるの?



そう言いたかったよ。



どう考えても1時間半で終わる仕事量です。




それを毎日4時間・・・


何をしているのでしょうか?




単純に受け持ちベッド数を出勤数で割ると


1日にするシーツ交換数は 


たった5つです。



1時間で終わります。




これに対して小夏は1日13個になりますが


担当している階は 重度認知症=高齢者なので


とにかく全取り換えをする人が多いのです。




多い日には18個のシーツ交換になる事も


あります。



その他 シーツ交換しない所は


50個ほど ベッド周りを綺麗にしなければ


なりません。




いくら勤務時間が 半分とはいえ


仕事量が違いすぎて お話になりません。




小夏から言わせてもらうと


楽な仕事ばかりなのに 何文句言ってるの?


という事です。




これは70代後半パートも 


同意見のようです。



小夏も話していると どちらの味方か


自分でも分からなくなります。





おばあさんパートは いい加減ではありますが


一応 8時間働いているし


数的には 小夏と同じなので


いいんじゃないかと思います。




どちらも いい年なんだから


きっちり仕事して 他人のあら捜しばかり


しないで欲しいよ。




嫌な事は自分で直接言って解決してください。



小夏は間に立って・・・嫌な思いします。