認知症老人ホーム日々のひとこま

認知症の方々の日常あるあるとたくさんの人間模様・パートの愚痴もいっぱい

パート対職員ということになる

小夏はシーツ交換のパートです。


日々部屋移動する入所者さんや


病院へ行き 1週間後に元の棟に戻る


入所者さんもいます。



退所する人もいるので その都度ベッドを


新規にセットしますが・・・。






病院へ行く時は 戻ってから 


他の棟で1週間ほど 何かに感染していないか


様子を見るので 直ぐに戻れません。




使っていたベッドをそのまま その棟へ


持って行けばいいのに


移動する職員の手間がかかるから


苦労してベッドをセットし直して


疲れるのは小夏たちシーツ交換係です。





それでも明確な指示を出してくれればいいのですが


何も言ってくれないと


翌日になって あれ?ここどうするの?


という事になります。




予定表に書かれていれば 小夏の判断で


サッサか綺麗にしますけど。





センサーマットを消毒して


片付けるのは職員の仕事。




柵にカバーが付けてある場合は


外して洗濯・・・これも職員の仕事。




タンスの荷物の片付けも職員の仕事。




それなのにセンサーはそのまま。


柵のカバーもそのまま。




いちいち聞いて やる羽目になる小夏は


イライラする。




こんな事をしていたら 細かな事が


ドンドン私の仕事になる。


当たり前になる。




今までにどれだけ仕事が増えてきたことか。




昨日は職員に これとこれは


職員のやる事だよねと聞いてみたら


それは昨日の日勤者がやる事なんだという。




その人は その後の夜勤者なので


片付けの対象ではないという事。




だからやってないわけ。



なるほど・・・。




昨日の日勤者に聞いてと言われても


その人は翌日来ないしね~。



小夏(パート)対 職員。



私からしたら 日勤であろうが夜勤であろうが


職員だろ!と思うのですよ。





結果・・・


もうどうでもいいから 指示がなければ


そのままにしておく。




困るのは職員なんだから。


その都度 確認して その都度違う事を言われ


あたふたして無駄な労力を使うのは


もうごめんだ。




一生懸命になればなるほど疲れる。


あほらしい・・・。