嫌いだからこそ優しくする
度々登場する 怒ってばかりのおばあさん。
先日 自分で言ったことや
職員が言ったことを忘れて
自分が仲間外れにされていると勘違いし
ぷりぷり怒っている記事を書きました。
いつも このように怒っていて
周りに怒りをぶつけるので
誰も寄り付かないんです。
近くに居る入所者さん達は
仲良く話しています。
その輪に入れない意地悪ばあさん。
それを睨みつけるようにして居るんだよね。
子どもじゃあるまいし
この人も仲良くしてね~なんて
職員が言うわけない。
そんな事をある職員と話していました。
その人は おばあさんの事が大嫌いだけど
優しくするんだって・・・。
いくら言っても忘れて怒る人なんだ。
その時 説明しても 直ぐに忘れて文句ばかり。
だから ホイホイ持ち上げて 自分の仕事を
スムーズに進めた方が楽なんだってさ。
すごいな~自分を押し殺して?
優しくしちゃうんだ~。
小夏には出来ないよ。
どうにかして おばあさんが悪いって
やり込めたくなるからな。
さんざん嫌な思いをさせられてきたから
そう思ってしまう。
介護は それじゃ成り立たない。
そういうことだ・・・。