認知症老人ホーム日々のひとこま

認知症の方々の日常あるあるとたくさんの人間模様・パートの愚痴もいっぱい

タンスの中身で大事にされてるか分かる

老人ホームに入っている人達は


かなりの費用を支払って 入所されていると


思います。



その費用をご自身の年金で 賄えれば


それが一番ベストですが


そうでない方も居るでしょうね。




クリーニング代もかさみますし


ご家族は大変だと思います。






そんな中で感じるのは それぞれの衣類の事。




ここで何度も書いていますが


季節ごとに持って来てくれる ご家族も居れば


今の季節に着るのもがないからと言っても


届けてくれないご家族もあるようです。






例えば・・・



真冬に入所したと思われますが


持ち物がすべて裏起毛のもの。




夏に 夏用を持って来ることも


ありませんでしたね。




施設には 足りないとき用の物はありますが


そのすべてを その人に使うわけにも


いきません。




衣類は・・・季節に合った物を


入れ替えていただきたいですね。





それから 肌着は ほとんどが


シャツだけなので 綺麗な物が欲しいよね。


(パンツは…オムツになってるから


ほとんどの人が不要)




シャツ・・・古くてペラペラな物は


着ても暖かくないし


クリーニングに出しても


ボロボロな物は クリーニング不可と


返ってきます。



お父さんのシャツ そろそろ取り換えようかな


と・・・・思っていただけるといいかな。




変色して茶色になってるシャツなんて


かわいそうすぎる。



季節ごとに衣類を持って来てくれる


そういったご家族は 面会も多くて


入所している人を


大事に思っているんだろうなと感じます。