認知症老人ホーム日々のひとこま

認知症の方々の日常あるあるとたくさんの人間模様・パートの愚痴もいっぱい

次々やらかしてくれる認知症の老人達

小夏は介護職員ではないので 


普段は手伝いはしません。



しかし 


たまに極度の人手不足の日が発生すると


手伝う事になります。




たまになので 責任感をあまり感じず


自由にお話相手したり簡単な作業をします。




働き始めた頃は 


もっともっといろいろな作業を


手伝っていたので やる事は分かっている。




介護職員ではないので 出すぎず・・・


簡単な事だけにしておきます。






おやつの時間に・・・


寝ていて起きてこない人の分は


そのままテーブルにある事が多く


とっくに済んだ人が 


食べてしまいそうになったり


お茶をひっくり返したりします。





昨日もジージがやらかしてくれました。




そこには とろみのついたお茶が


用意してあったのですが


(ストレートな飲み物はむせるのでとろみつける)




ジージ・・・なんだ?と思ったようで


それを逆さまにしました。




ボトボト・・・床に落ちましたよ。



そのままにしておけないので


小夏・・・処理しました。




そんな事をして もうこぼさないでね~と


言った時には ジージは他へ行ってます。




そこが笑えるところ。




ジージは他人の車いす椅子に座ろうとして


周りのバーバ達に怒られていますよ・・・。




それは座らないで!


向こうへ行って!


こっちに来ないで!



怒られても分からないジージ。





かなりの認知症なので 話は噛み合わない。






注意されても分からない。



自分の興味あることだけに


突き進みます。




自由にしてて良いけども


車いすに座ろうとしてる人のそばに行って


それを移動しようとするのは危険!!




認知症重度の方々から目が離せないです。



老人ホームでは こんな事が同時多発しています。


1人の職員に対して何人の重度認知症さん達を


見ているのだろうね・・・。





きっと規定があるでしょうから


書くのは止めておきますが


見きれない・・・と思います。



リハビリ系の施設なので


長期の滞在型ではありません。




もっと手厚い介護をご希望の方は


それなりの施設を・・・という事になりますね。


難しいね。