認知症老人ホーム日々のひとこま

認知症の方々の日常あるあるとたくさんの人間模様・パートの愚痴もいっぱい

認知症理解しない家族

最近 小夏にもわかるほど認知症が進んでいる


バーバがいます。



自分がどこに行ったらいいのか分からない。



いつも他の人と一緒にお喋りしているのに


そこに居ていいのか 別の所に居たらいいのか


分からなくて 歩き回ってる。




ここからは汚い話なので


読みたくない方はスルーしてください。




紙パンツの中のパットも自分で外すので


それが便で汚れていると


お尻が汚れているから ベッドも布団も


無慚な事になります。




もちろんそれを片付けて 綺麗にするのは


小夏の仕事になるわけです。




このバーバ・・・


外したパットを引き出しに入れるので


引出しの中も 汚れます。





汚れる前に トイレでしようと思わない所が


もう普通ではありません。




気持悪いから 外す・・・


それだけです。





これはまあ・・・仕方のない事です。




他の入所者さんとの関りで


暴言を吐いたり 


手を出すというような事があると


家族に連絡がいきます。




数か月前に 他の人を押して(どついて)


倒したことがあり 家族に連絡したようです。







しかし認知症への理解が薄く


そんな事を母はしないの一点張りで


これからどうしたらいいのか・・・



どんな様子なのかを聞こうともせず


もちろん 倒された相手を思いやる事もせずの


家族だそうで・・・。




いかがなものですかね・・・




お願いしますとか お世話になりますとか


ありがとうとか・・・


求めたらいけないのでしょうが


全くないそうですよ。




認知症って 人によっては


数日で驚くほど変化があるのです。




施設に入れてしまえば それでいいではなく


今どういった状況なのか理解することは


大事だと思います。