認知症老人ホーム日々のひとこま

認知症の方々の日常あるあるとたくさんの人間模様・パートの愚痴もいっぱい

冬の衣類はしまって欲しい

8月・・・真夏です。それなのに引出しには


裏起毛のズボンや モコモコの肌着が


入っています。



バッカじゃないの!!!



そう思いますが ご家族に連絡をしても


夏用を送ってくれないと


着るものがないので 仕方ない事もあるようです。





入所者さんによって かなり衣類は違います。



入所にあたり ほとんどの物を


新調されたであろう人もいれば



これは紅茶か何かで染めたの?


そういう肌着ばかりの人もいます。




クリーニングに出しても 


洗濯不可の貼り紙をされた


ボロボロの衣類が戻ることもあるので


悲しくなりますね。





真新しくなくても 綺麗なものは


必要ですよ。



綺麗でない物を身に着けると


気持がアップしないから。




あ・・・それから ズボン類ですが


ピチッとした物ばかりの人が居ます。




元気で自分でトイレに行って


オムツもしていない頃ならそれでもいいけど


自分でトイレに行けなくなり


オムツやパットをしている状態で


ピチッとしたズボンは お世話しづらいです。



お尻周りがモコモコになるので。




きっとご家族はそこまで考えないと思うけど


やってみると分かるよね・・・。






そなズボンが 引き出しの中に


ギューギューに詰まっていても


穿けるものは限られているようなので


ご家族に連絡すればいいのにね。




こちらから連絡しなくても


季節ごとに気にかけてくれるご家族。




連絡しても無反応なご家族。



亡くなって 施設にある荷物を


取りに来て欲しいと言っても


そのままのご家族。



いろいろな方々が居て 摩訶不思議。