認知症老人ホーム日々のひとこま

認知症の方々の日常あるあるとたくさんの人間模様・パートの愚痴もいっぱい

アメリカンのご近所さんの翻訳機

このブログには あまり老人ホーム以外の事は


書かないのですが 今日は少し書いてみます。



2年ほど前に近所に引っ越してきた


アメリカ人のご家族。



多分コロナの影響で帰国できないのだと思います。




小夏は英会話が出来ないので


お見かけすれば こんにちは~と


挨拶はしますが 英語では言いません。





時々お見かけしますがとても感じの良いご家族です。




そして クッキーやパンを頂くことが


あるのです。





お返しするのも気を使うので


頂けないと言ったのですが


もらった物だから おすそ分けだというような


感じのようです。




ご近所に配っているようです。



外国の人からもらって嫌だとかではなく


そんなにもらってばかりという事が嫌なのです。




先日 またクッキーを頂いたので


野菜ジュースを数本 お返ししました。




え~と お名前は・・・分かりませんが


来てくれる時に ご主人なら


日本語は分かっているようですが


奥様が一人の時にはスマホの翻訳で


娘に画面を見せるようですよ。




私は受け取ったことがないので


分かりませんが 便利な機能があるんですね。




この便利な翻訳機が 


うまく話せない認知症の方にも


何かしら利用できたらいいのにと


思ったので記事にしてみました。

認知症が進んだの?

小夏の働く老人ホームに居るジージの話。


毎日 部屋に行くと 急に話始めるジージが居ます。


さっきまでその事について 


2人で話していたかのような


不思議な話法・・・??




認知症ですから・・・


話していても あれれ?と思うようなことは


以前からありましたが


小夏が2日休んで 行ってみると


なんだか様子が変っていたのです。




たった2日なのに 急に年を取ったような


ボ~~~っとしてるような


一人で設定して 架空の話を


延々とするのですよ。




笑顔もなくなって 以前と別人のようです。




認知症の人って 急にこんなになってしまうの?



話せば話すほど 話がかみ合わなくなって


悪いけど 混乱させてもいけないから


又来るね~と おいとましました。



ちょっと心配だわ・・・。

2日休むとガラリと変わってる

日々疲れるので たまに連休を取ります。


そうすると 新しい人が入所していたり


あれ~〇〇さんどこに行ったの~?


入院しちゃった~?



え?   そこに居る?



こっちのAさんが居ないけど


〇号室に移ったの?


じゃあ元々〇号室に居たBさんは いずこへ・・・。



そして他のフロアから移ってきた人が居ると


・・・どちら様ですか??? となります。





連絡ノートには もちろん記載されていますが


お顔と名前が一致しません。




ベッドに名前が貼ってあるので


ベッドに居れば 確認できますが


ホールに居ると 分からないままになります。




新しい人が入ったら お顔の確認と


お名前の読み方を確認します。



名前を呼ぶ時に 失礼があったら


申しわけないのでね。




新しく入って来るのはいいけど


今までいた人が あっちこっちに


移動されると 


あれ~~何時シーツ交換した?



なんて分からなくなってきます。



個人個人の記録ノートがあるので


それを見ればいいんだけどね。




移動するのも 意味があって


転んでしまって見守りを十分したい時には


みんなが居るホールの近くにしているようです。




臨機応変が日々たくさん実行されています。